「アットホームな職場」を実現するには?「チームビルディング」のすすめ
どうも、
いつも元気な「プ(「プ」は半角カナ)」です。
((「プ」は半角カナ)の部分は発音しなくて構いません)
突然ですが、私たちの会社は皆めちゃめちゃに仲がいいです。
世の中には「アットホームな職場」と自称する激ヤバ労基法ガン無視闇深企業が多数存在していますが、
私たちの会社は忖度なしで「アットホーム」だと言い切っても過言ではないと思います。
(ここだけの話、会社も会社のメンバーも好きすぎて時々意味もなく休日出勤をしています)
それでは、どうして私たちはこんなに皆仲良しなのでしょうか?
その秘訣は、毎日15時から実施している「チームビルディング」にあります。
今回は、「チームビルディングとは何か?」「チームビルディングにはどのような効果があるの?」等、
「チームビルディング」の全てを私「プ(「プ」は半角カナ)」」が教えます。
これを読めば貴方もチームビルディングマイスターだ!
チームビルディングとは何か?
チームビルディングとは、一人ひとりが自分自身の持つ能力や経験を活かし、力を合わせて一つの目標を達成することのできる組織づくりの取り組みのことを指します。
一人一人はそれぞれ形の違う、パズルのピースです。
出っ張っている(得意な)ところも有れば、へこんでいる(不得意な)ところもあります。
一人一人がその「多様性」を認め合い、支えあうことで一枚のパズルを完成させる(目標を達成する)ことが、チームビルディングの一番の目的です。
さて、「取り組み」と聞くと何だか堅苦しく思えますが、実際にはゆる~い気分でゲームの様な何かをやっています。
そんな「チームビルディング」(ゆる~いゲームの様な何か)ですが、実施することで以下のような力を身に着けることができますよ。
チームビルディングで身につく力
コミュニケーション力
仕事を行う上で、同じ目標を共有する仕事仲間との連携は必要不可欠なものです。
しかし、同じ部署間であればともかく、違う部署のメンバーとの関係は希薄になりがち、という会社は決して少なくありません。(大きい会社であればあるほど、その問題は顕著に現れます)
チームビルディングでは、ワークを通してメンバー同士で協力して課題を達成することで、チーム間に一体感が生まれます。
リーダーシップ
目標達成の為には、それぞれのメンバーがチーム内でどのように動かなければならないのか、主体的に考える必要があります。
チームビルディングを実施する中で、自分自身がチーム内でどのように行動するべきかを判断し、積極的に行動する力が身につきます。
この文章だけみたら「嘘でしょ?」と思うかもしれませんが、これが不思議なことに、自ずと主体的に考えて動けるようになってるんですよね。
本当に不思議ですよね。
発想力
同じ会社内の人でも、違う職種や部署となると、なかなかその人となりを理解する機械が無かったりしますよね。
チームビルディングでは、チーム内のメンバーが意見を交換したり共有することで、相手の考え方や価値観を理解することができます。
新しい考え方に触れることは、自身の中の固定観念を覆し、新たなアイデアを生み出す力を身に着けることに繋がります。
私自身も、色々な人と考えを共有することで、自身の中で硬直した考え方を見直した経験が多くありました。
ゲーム感覚で様々な人の考えに触れられるのも、チームビルディングの利点だと思います。
チームビルディングにおける5段階のプロセス
チームビルディングは、主に5段階のプロセスに分類することができます。
それぞれの段階を把握することによって、チームをより良くするためには今後何をするべきなのかを理解することができます。
なお、これらのプロセスは、心理学者タックマンによって提唱されたことから、「タックマンモデル」と呼ばれています。
形成期
チームが形成されたばかりで、まだそれぞれのメンバーがお互いのことを理解しておらず、緊張感を抱いている段階のことを指します。
この段階では、まず緊張感を解し、お互いのことを理解しあうようなレクリエーションを行うことが重要です。
混乱期
メンバーそれぞれの意見が対立し、仲違いがおこりやすい段階のことを指します。
この段階においては、対立を恐れずに自らの意見を出し合い、メンバーそれぞれの価値観を相互理解しあうことが大切です。
相互理解が徐々に深まると、次の段階に進むことができます。
統一期
混乱期での対立の末、相互理解が深まり、チーム間が安定し1つにまとまっていく段階へと進みます。
チームをより機能させるためには、この段階でリーダーとなる人物がどのようにリーダーシップを発揮するかが重要になります。
そのためには、リーダーがメンバー1人1人の個性を理解しそれらを存分に発揮させる場を設けることが大切です。
機能期
各メンバーが自らの役割を全うすることで、チームがチームとして機能している段階のことを指します。
この段階まで進むと、メンバー同士が助け合い、それぞれの不得意分野を得意分野で補うことが出来るようになります。
散会期
チームとしての活動が終わる段階のことを指します。
チームビルディングが成功したか否かは、この段階で判断が可能です。
チームビルディング一例
私たちの会社では、毎日15時にチームビルディングを実施しています。
ここでは、弊社が取り組むチームビルディングの事例について紹介します。
Good & New (グッド アンド ニュー)
皆さんは画像の様なボールを見たことがありますか?
このボール、実は「クッシュボール」という名前があるんですよ。
「Good & New (グッド アンド ニュー)」では、このクッシュボールを握り、24時間以内に起こった「良かったこと(Good)」、または「新しい発見(New)」を発表します。
この「Good & New (グッド アンド ニュー)」を行うことで、何気ない日常から新しい発見を見出す力が身につきます。
また、他の人の意見を聞くことで、自分とは違う視点を得るきっかけにもなります。
LEGO (レゴ)
幼少期、誰もが1度は遊んだことがあるであろう「LEGO®」。
私たちの会社では、そんな「LEGO®」を用いたワークショップ「LEGO® SERIOUS PLAY®」に取り組んでいます。
「LEGO® SERIOUS PLAY®」は、決められたテーマを基にメンバーがLEGO®で作品を組み立て、出来上がった作品について自分の考え、込めた想いを他メンバーに向けて発表するというレクリエーションです。
「LEGO® SERIOUS PLAY®」は全員が発表する形式になっているので、普段あまり発言をしない人の考えを知るきっかけになります。
実際、私もあまり会社で多く発言をする方ではないのですが、LEGO®作品の発表を通すことで、自らの考えをより気軽に発信出来るので、周りの人に自分の考えを理解してもらえる喜びを知ることができました。
1on1(ワンオンワン)
1on1とは、上司と部下が1対1で行うミーティングのことを指します。
1対1で話し合うって、なんだか学生時代の先生との面談を思い出しますね。
1on1には、上司は部下が抱いている日々の悩みや今後の課題を聞き、上司はそれらに対しフィードバックを行うことで、「部下の成長」を促すという目的があります。
また、様々な話を交わしあうことで、お互いに意見の言いやすい関係を構築することが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チームビルディングって奥が深いですね。