人の話を聴く最良の姿勢について
こんにちは、PIPELINE株式会社のディレクター「にいる」です。
少し前に参加したセミナーで「人の話を聴く最良の姿勢」ということについて学びました。
今回はそのセミナーで学んだことの一部ではありますがまとめてみました。
人の話を聴く最良の姿勢とは
話をしている人が「話しやすい」、「よりもっと話したい」と感じる姿勢のことです。
具体的に3つのポイントがあります。
- 相手の目を見る
- テンポよく頷く
- 笑顔
1. 相手の目を見る
目を見るのが苦手な人が増えている
SNSやメール、電話などで目の前に人が居なくても話をする機会が増えていることが原因と言われています。
目の前に人がいてもスマホや新聞を見ながら人と会話をし、目を見ずに会話する人が多くなっています。
私の場合は子供が話しかけていてもスマホを見ながら返事をすることが多々ありましたので大変反省しました。
目を見ないと「無関心」に受け取られる
相手にとっては「本当にちゃんと話を聴いているのかな、興味ないのかな」と無関心に受け取られてしまいます。
悪気なく人を傷つけてしまうといったことに繋がります。
目を見ることを意識的に行い習慣化することが大切になってきます。
2. テンポよく頷く
テンポのよい頷きは一般的に句読点が入るタイミングと言われています。
頷き過ぎることもわざとらしくなりますので会話全体の80%の割合の意識で頷くのが印象が良いというアンケート結果もあったようです。
3. 笑顔
笑顔で話しを聴くことはコミュニケーションに置いても基本的なことだと思います。
「素の顔」で話しを聴くことは、自分自身では悪気はなくても相手の受け取り方次第では「不満そうな顔」に見えることもあります。
特に最近はマスクで会話することも多いので目で笑う練習をおすすめします。
目は三日月を横にしたような形になるのが理想的と言われていますので鏡を見てチェックしながら練習をしてみてください。
聴く姿勢で相手の意識を変える
聴く姿勢をしっかり行うことで話し手は「ちゃんと話しを聴いてくれてる」「理解されている」「共感されている」といった肯定的な感覚を得られますので、聴き手に対して好印象を持ち、より信頼関係を築くことができます。インド建国の父、マハトマ・ガンジーの言葉に「人に変わって欲しければ自ら率先して変化の原動力となるべきだ」とありますが、自分の聴く姿勢を変えれば、人を変えることができます。
最後に
私自身、ディレクターと言う立場でもあり、お客様やチームスタッフと話しをする機会がとても多いので大変参考になる話しでした。
まずは、「人の目を見る」「テンポよく頷く」「笑顔を意識する」といった基本的な3つのことを習慣化して継続できるように取り組んでいくことが大切だと思います。
このブログを読んで頂いた方も是非実践してみてください。