超ブラックな「偽装」フリーランス、、、?あなたも気を付けて、、、。

どうも、プロインタビュアーのにゅきおです。
神戸の北野町でプロインタビュアーをさせていただいております。
暖かい時期のヒートテックってマジで暑いですよね。
収録していない人も含めると約1431人以上の方にインタビューの実績があります。
今回は「偽装フリーランス」についてご紹介します。
偽装フリーランスとは?
「うちは業務委託契約だから、君はフリーランスってことでよろしく!」
って言われたこと、ありませんか?
でも実際は、出社義務あり、仕事の進め方も細かく指示される。
会社のPCやアカウントを使用、他の仕事は禁止。
・・・これ、もうほぼ社員じゃね?
そう、これが 「偽装フリーランス」です。
企業が雇用契約を結ばず、フリーランス扱いにすることで社会保険料の負担を回避したり、「使い勝手のいい働き手」を手に入れようとするアレです。
偽装フリーランスの何がヤバいのか?
一見、自由に働けると思いきや、実は デメリットだらけです。
1. 労働者の権利がない
普通の社員なら当たり前の権利が一切ないです。
有給休暇?ありません。
残業代?当然ありません。
社会保険・雇用保険?ないです。
労災保険?ケガしたら自腹です。
2. 契約解除されやすい
「明日から来なくていいよ」
なんて言われても、 違法じゃないのが偽装フリーランスの怖いところ。
社員なら解雇には手続きが必要だけど、フリーランス扱いだと「契約終了」で終わり。
これって、超リスキー。
3. 税金・経理の負担が全部自分
フリーランスだから定申告は自分でやるしかない。
源泉徴収もないので税金をちゃんと管理しないと後で痛い目にあいます。
企業の都合でフリーランスにさせられてるのに、こっちが税金まで負担しなきゃいけないとか、もう意味不明。
4. 仕事がブラック化する
残業代が出ない=青天井で働かされるリスクも。
「納期ギリギリ?ちょっと頑張ってくれない?」って言われたら、断れます?
普通の労働者なら「残業代ください」って言えるけど、偽装フリーランスには「自己責任」の一言で片付けられます。
偽装フリーランスを避ける方法
じゃあ、どうやってこの罠から逃れるのか?
1. 契約書をよく読む
業務委託契約書に「指揮命令なし」って書いてあるのに、実際には細かく指示されてる?
その時点でブラックフラグです。
2. 労働条件をチェックする
仕事の進め方を指示される? → 雇用の可能性アリ
時間の拘束がある? → 雇用の可能性アリ
設備(PC・メール・アカウント)を使う? → 雇用の可能性アリ
これらに当てはまるなら、「労働者性」 がある可能性が高い。
労働基準監督署に相談すれば、「労働者」と認められることもあるので、まずは確認してみましょう。
3. 仕事の選び方を見直す
「業務委託なのにほぼ社員」って案件は、だいたいロクなものじゃないです。
本当に自由に働ける仕事を探すのが一番。
副業OK、時間の拘束なし、裁量がある。
そんな 「本当のフリーランス」 を目指すべきです。
まとめ
偽装フリーランス、これ、実はめっちゃ危ない働き方です。
●社会保険なし、権利なし、解雇されやすい
●税金・経理は自己負担、ブラック労働の温床
●契約書・労働条件をしっかり確認!
企業の都合で「フリーランスにしておこう」ってだけの話に、巻き込まれないようにしっかり自己防衛しましょう!
もし 「これ、偽装フリーランスかも?」 と思ったら、労働基準監督署やフリーランス協会にすぐ相談!
そもそもフリーランスって何?という人はこのインタビュー番組がおすすめ。