【無料無制限】サイト引越し・バックアップに便利なWPvividの使い方とは？【WPプラグイン】

2024.11.23

はるるるｒ

サイトを運営されている方やWEB制作会社にとってはWordPressサイトのバックアップや移行作業や復元は欠かせない重要な作業です。

これらを簡単に、そして効率的に行えるプラグインとして、いままでは「All-in-One WP Migration」を使おうという声はよく聞かれました。
事実自分もよく利用させて頂きました。（開発者の方ありがとうございますー）

ただ今回ご紹介するのは「WPvivid」というまた別のプラグインです。
先に利用してみた感想を言うとWPvividめっちゃ簡単でいいよー！！！

です。

この記事では、WEB制作会社の視点から、WPvividの基本的な使い方や、制作現場での活用方法を分かりやすくご紹介します。
サイト管理の効率化やトラブル回避に役立つ情報をぜひチェックしてください！

Contents

1 WPvividとは？
2 WPvividのインストールと初期設定
3 注意点とおすすめ運用法
4 まとめ

WPvividとは？

WPvividは、WordPressサイトのバックアップ、移行、復元を簡単に行える無料プラグインです（有料版もあり）。操作が直感的で、複雑な設定を必要とせずにサイトを安全に管理できます。特に、制作会社にとって以下の機能が魅力です：

バックアップ：手動・自動でのバックアップが可能。サイト全体や特定のデータだけのバックアップも選べます。
移行：サーバー変更やドメイン移行を簡単に実施可能。
復元：トラブルが発生しても、バックアップデータから即座に復元。
クラウド保存：Google DriveやDropboxなどにバックアップを保存し、セキュリティを強化。
これらの機能が、クライアントサイトを安心して運営・管理するための大きな助けになります。

WPvividのインストールと初期設定

プラグインのインストール
WordPress管理画面で「プラグイン > 新規追加」をクリック。
検索窓に「WPvivid」と入力して検索。
「今すぐインストール」ボタンをクリックし、有効化します。
初期設定
有効化後、「WPvivid > 設定」タブで次の項目を設定しましょう：

保存先

サーバーか、Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージを選択。
バックアップスケジュール
定期的にバックアップを自動化できます。例えば、毎週や毎月のスケジュール設定がおすすめです。
クラウド保存を設定すれば、万が一サーバーに問題が起きた場合でも安全に復元できます。

基本機能の使い方

1. バックアップを取る

バックアップは、サイト作業前後や定期的なデータ保全に必須です。

手動バックアップ
「WPvivid > バックアップ」画面で「バックアップを開始」をクリック。全体バックアップか、一部データのバックアップを選べます。

スケジュール設定
設定画面で自動バックアップを有効にすれば、忘れがちな作業も自動化できます。

2. サイトの移行

サーバー変更や開発環境から本番環境への移行をスムーズに行えます。

バックアップデータを作成
元のサイトでバックアップを作成。
移行コードを生成
新しいサイトで「移行コード」を発行。
データを転送
元のサイトにコードを入力してデータを転送し、移行完了！

3. 復元作業

万が一トラブルが発生した場合も、バックアップから数クリックで復元可能です。

「バックアップ」画面で復元したいデータを選択。
「復元」をクリックし、指示に従うだけでOK。

WEB制作会社がWPvividを活用するシーン

WPvividは、制作現場で次のような場面で役立ちます。

サイト制作時のリスク管理
サイト制作中やリニューアル時に、作業ミスや不具合が起きることは珍しくありません。作業開始前に手動バックアップを取っておけば、問題が発生してもすぐに元の状態に戻せます。
本番環境への移行
ローカル環境やステージング環境から本番環境への移行も、WPvividを使えば短時間で完了します。クライアントの納品作業も効率化できます。
サイト運営後のトラブル対応
クライアントの運営サイトがハッキングや更新ミスで崩れることも。WPvividの復元機能で迅速に対応し、信頼を確保できます。