【推し活で町は救えるのか?】ファン心理を理解して「応援」を「消費行動」に繋げる6つのヒント

にゅきお

 

どうも、プロインタビュアーのにゅきおです。

神戸の北野町でプロインタビュアーをさせていただいております。

豚汁に入っているさつまいもが年々好きになってきました。

収録していない人も含めると約1389人以上の方にインタビューの実績があります。

今回は「推し活」についてご紹介します。

 

 

思ってる以上、推し活半端ないって!!!

 

 

推し活の経済効果

2022年には、推し活の市場規模がなんと約1兆円に達したとも言われています。

みんなの「好き!」という気持ちが、こんなに大きな経済効果を生み出しているなんて驚きです。

今回は、そんな推し活がどうやって消費行動に結びつくのか、具体例を交えながらご紹介します!

特に地域経済を潤す「聖地巡礼」

推しのアニメ作品や映画の舞台となった場所を訪れる「聖地巡礼」も推し活の一種であり、地域経済を活性化させています。たとえば、アニメ作品『君の名は。』や『鬼滅の刃』に関連する地域では、多くのファンが訪れ、観光地として大きな賑わいを見せました。地元の飲食店や宿泊施設、土産物店などにも大きな収益をもたらしています。

神戸の風見鶏の館はアニメ『Fate』のキャラクター「遠坂凛」が住んでいたということで聖地巡礼の場所となっております。

 

 

限定性と希少価値

推し活でまず欠かせないのが「ここでしか」「今しか手に入らない」という限定感です。たとえば、あるアイドルグループが期間限定で発売するイベント限定グッズや、アニメのキャラクターとの特別コラボ商品があれば、ファンは「これを逃したら次はない!」と思って即購入したくなるんです。

例として、某キャラクターの誕生日に発売される限定フィギュアや、ライブ会場でしか手に入らないマフラータオルなどがありますよね。こうした「限定性」のある商品はファンの購買意欲を強力に刺激します。

 

個人的な体験価値

ファンにとって「自分だけの特別な体験」があると、推し活の楽しさもグッと増します。例えば、イベント参加者だけに配られる特別なグッズや、好きなアイドルからの限定メッセージ、サイン会で直接会話できる体験など、ファンの心に残る「自分だけの思い出」は非常に価値があります。

あるテーマパークでは、キャラクターと一緒に写真撮影ができるプランが人気ですが、これも「推しキャラと自分だけの特別な時間」を提供するものですよね。こんな個人的な体験があると、ファンは思い出のために喜んでお金を使います。

 

SNSでの共有可能性

今の時代、推し活はSNSでのシェアが欠かせません!ファンは、特別なイベントや商品を「シェアしたくなるような」工夫がされていると、さらに喜びます。例えば、推しキャラがデザインされたフォトジェニックなカフェメニューや、限定のインスタフィルターなど、ついSNSで共有したくなるようなアイテムがあると、自然に拡散されやすくなります。

某アイドルグループの期間限定カフェや、アニメキャラクターのパネルが並ぶフォトスポットなどが好例です。ファンが「見て見て!」とSNSに投稿することで、他のファンや潜在的な新規ファンにも届くので、こうしたシェアしやすい要素は大切です。

 

コミュニティ感と一体感

推し活では「一緒に楽しむ仲間がいる」というのも魅力の一つです。例えば、特定のアイドルやキャラクターを応援するファン同士が交流できるイベントや、ファン同士が共感し合えるオンラインのファングループがあると、自然と仲間意識が芽生えます。

某アニメ作品の「聖地巡礼」が人気を集めているのも、ファン同士で体験を共有し、一体感が生まれるからです。ファン同士が「一緒に推し活しよう!」と思える環境があると、イベントへの参加意欲も高まり、ファンの消費行動が活発になります。

 

成長型のポイントシステム

「推し活」に積極的なファンのために、購入やイベント参加でポイントが貯まるシステムやランク制度を設けるのも効果的です。例えば、ライブやイベント参加、グッズ購入でポイントが加算され、特典がグレードアップしていくような仕組みです。

某ファンクラブでは、年間の購入額やイベント参加回数に応じてランクが上がり、VIP会員になると優先的にチケットが入手できる特典もあります。このようなシステムがあると、ファンは「もっと応援しよう!」と消費意欲が湧きやすくなります。

 

⑥応援したい気持ちを大切に

推し活で一番大切なのは「応援したい!」という気持ち。ファンは、推しの活動を応援するために、心を込めてお金を使っています。例えば、あるアニメキャラクターのグッズの売り上げがキャラクターの新プロジェクト支援に回るとしたら、ファンも「自分の支援が推しの未来につながる」と感じられるのです。

特に、チャリティーイベントや特定のプロジェクトに寄付されるグッズ販売などは、「推しのために支えたい!」と思わせる仕組みとして効果的です。ファンは、自分の消費が推しの活躍に貢献していると感じられると、さらに応援することに価値を見出します。

 

まとめ

ファンの「応援したい!」という気持ちが、そのまま消費行動につながる工夫をすることで、推し活をもっと楽しんでもらえます。みんなが好きな推しとともに、心からの応援で経済も盛り上がるような素敵な推し活を広めていきたいですね!

 

 

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