売らない営業マンがなぜ「売り上げ一位」になるのか?
どうも、プロインタビュアーのにゅきおです。
神戸の北野町でプロインタビュアーをさせていただいております。
訪問販売で家に直接、桃を売りに来た人から桃(1個500円)を買ったことがあります。
収録していない人も含めると約1313.5人以上の方にインタビューの実績があります。
今回は「売らないことでなぜ売れるのか」についてご紹介します。
なぜ売らないのに売れるの???????
そ の 秘 密 は 。 。 。
①顧客への信頼関係の構築
売らない営業マンは、商品を押し付けるのではなく、顧客のニーズを深く理解し、それに応じた提案を行います。
顧客の問題解決にフォーカスし、信頼関係を築くことで、長期的な関係が生まれます。
②価値提供を重視
商品やサービスそのものではなく、顧客にどんな価値を提供できるかを考えます。
顧客が「買うことによって得られる価値」にフォーカスし、単なる商品説明ではなく、その商品が顧客の生活やビジネスにどのように貢献するかを伝えます。
③相手を焦らせない
すぐに契約を取るためにプレッシャーをかけるのではなく、顧客が必要な情報を提供し、適切なタイミングで決断できるようにサポートします。
このアプローチにより、顧客が自ら進んで購入を決断することが多くなります。
④顧客視点でのアドバイス
単なる営業ではなく、顧客にとってのコンサルタントのように振る舞い、最適な選択肢を提供します。
ときには「買わない方がいい」と助言することさえあり、その誠実さが信頼を強固にします。
⑤プロフェッショナルな知識と洞察力
自社商品や業界知識に精通しており、顧客が気付いていない問題点や潜在ニーズを発見します。
これにより、顧客に「自分のためになる」提案をすることができ、その結果、顧客が信頼して購入するようになります。
⑥リピーターを増やす
一度売るだけでなく、顧客満足度を高めることで、リピーターや口コミを増やします。
リピーターや紹介が増えると、営業活動そのものが効率的になり、売り上げが持続的に伸びます。
⑦自己の利益より顧客満足を優先
目先の利益を追求するのではなく、顧客が満足することを最優先に考えます。
結果として、顧客がこの営業マンに信頼を寄せるようになり、長期的に高い売り上げを達成します。
⑧柔軟なアプローチ
売らない営業マンは、顧客に対して柔軟に対応し、顧客の状況やタイミングに合わせた提案を行います。押し売りをせず、顧客の意思を尊重することが、信頼を得るカギです。
こうした特徴を持つ「売らない営業マン」は、顧客の信頼を勝ち取り、長期的な関係を築くことで売り上げ一位になることが多いです。
じゃあ、具体的なアプローチはどうするの???って話。
具体的なアプローチは
・ヒアリングスキルの強化
顧客の潜在的な問題や真のニーズを引き出すため、営業マンは相手の話を丁寧に聞く技術が必要です。
ここで重要なのは「表面的なニーズ」だけでなく、顧客がまだ気づいていない課題にも目を向けることです。
・感情の理解
顧客の不安や期待、目標に共感することで、顧客は「自分のことを理解してくれている」と感じます。
これが長期的な信頼関係を築く基盤になります。
・「売る」ではなく「解決策を提供する」姿勢
売らない営業マンは、販売を第一の目的としません。顧客が直面する問題を解決し、価値を提供することを最優先に考えます。
これによって、顧客は自然と「この商品が自分にとって必要だ」と感じ、結果的に購入につながります。顧客は「押し売りされる感覚」ではなく、「納得して購入」するため、満足度が高くなり、リピーターとなる確率も上がります。
・フォローアップの仕方
顧客に時間を与えながら、定期的に「何か質問はありませんか?」とフォローアップします。
強引さがないため、顧客が冷静に考えた上で信頼できる決断を下せます。
・選択肢の提示
複数の選択肢を提供し、それぞれの利点と欠点を説明することで、顧客が自分で選ぶ感覚を尊重します。
このプロセスは顧客に安心感を与え、長期的な信頼に繋がります。
その結果、「顧客から選ばれる」存在になろう
このような「売らない」アプローチは、顧客が営業マンを信頼し、商品を買うことで「自分にとって最良の選択をした」と感じるようになります。
その結果、顧客はその営業マンからさらに商品を買いたいと考えるようになり、売上が自然に伸びていきます。
「売らない営業マン」は顧客にとってパートナーのような存在であり、信頼されることで長期的に安定した売り上げを確保できるようになります。
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