AEで3つの炎エフェクトの作成方法と使い方!
今回は、エフェクトを使って3つの異なる炎を作成する方法をご紹介します。
Contents
①キャンドルの炎
特徴
ロマンチックな雰囲気や落ち着いたシーンにぴったりです。リアルな映像だけでなく、アニメーション作品でもこのエフェクトはよく使われます。
作成方法
ステップ1
新規コンポジションを作成します。
ステップ2
「CC Particle Systems II」エフェクトを適用して、炎の基礎となる形を作ります。
ステップ3
「ブラー (ガウス)」でリアルな炎を再現します。
ステップ4
「Glow」を使い、炎の周りに優しい光を追加します。
ステップ5
「トーンカーブ」でぼけを調整したら完成です。
②焚火の炎
特徴
自然の中でのキャンプや暖炉を表現する「焚き火の炎」です。
火力を高めることで熱いバトルシーンにぴったりです。
作成方法
ステップ1
「Fractal Noise」で焚き火の炎の形を作成します。コントラストやスケールを調整して炎の大きさを調整します。
ステップ2
「グラデーション」エフェクトを適用して、炎の高さを調整します。
ステップ3
「トーンカーブ」でぼけを調整したら完成です。
③アニメ風の炎
特徴
アニメーション作品でよく見られる「アニメ風の炎」です。カートゥーン風やスタイライズされた表現が特徴です。
作成方法
ステップ1
シェイプツールで炎を形成します。
ステップ2
「CC Mr. Mercury」エフェクトを適用して、炎のゆらぎや形を調整します。
ステップ3
「Glow」を使い、炎の周りに優しい光を追加します。
まとめ
今回は、「キャンドルの炎」「焚き火の炎」「アニメ風の炎」の3つのエフェクトの作り方と、それぞれの使い方をご紹介しました。各シーンに応じて炎を使い分けることで、映像作品にリアルさや迫力を与えることができます。
ぜひ、炎エフェクトを活用してみてください!