【本のタイトルから見る】言葉でユーザーを惹きつける方法
どうも、
「プ(「プ」は半角カナ)」です。
((「プ」は半角カナ)の部分は発音しなくて構いません)
突然ですが、私は本屋に行くことが好きです。
本屋に行くと言っても、何か本を買うわけではなく、本の表紙を眺めながら、デザインについて考えるのが好きなんです。
そんな私ですが、時々非常に惹きつけられるタイトルの本に出会うことがあります。
同じ内容の本でも、タイトルにほんの少し工夫を加えることで、「読んでみたい」と思える本に早変わりするんだなということを、
ありとあらゆる本を通して考えさせられます。
今回は、主に自己啓発本の中から、参考になりそうなタイトルの本をまとめて紹介したいと思います。
①簡潔に、わかりやすく伝える
頭のいい人が話す前に考えていること
おもろい話し方 芸人だけが知っているウケる会話の法則
最近のベストセラー本の特徴として、簡潔でわかりやすいワードが多用されている印象を感じました。
おそらく、複雑で専門的なワードを使うよりも、シンプルなワードを用いる方が、ユーザーを惹きつけやすいためなのでしょう。
例えば、「読むだけで幸せになれる」「お金持ちになれる方法」みたいな感じの本が多かったイメージがあります。
なんとなく、ワザップを思い出すタイトルの本が多いなって感じました。
②ユーザーの悩みに訴求する
感情のメッセージに気づくと、人間関係はうまくいく
自分の親に読んでほしかった本
自己啓発本を手にしようとしている人々の大半は、おそらく何かしらの悩みを抱えていると思います。
その悩みにぐっと訴えかけるタイトルの本があったらその人はどうするでしょうか?
そうですね。その本を購入することでしょう。
啓発本の多くは、本のタイトルが直接的な言葉でユーザーに訴求するものとなっています。
自己啓発なのに、ユーザーの心を掴めなければ意味がありませんからね!
③ユーモアのあるワードで親近感を持たせる
ダチョウはアホだが役に立つ
ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた
前者の本はダチョウの生態、後者の本はストレス解消法の紹介です。
内容としては割とよくありそう(失礼)なものなのですが、ユーモアのあるワードを用いることで、「どんな本なんだろう?」と読者は興味を惹かれます。
特に後者は、タイトルだけでなく、CDジャケットを思わせるポップでかわいらしいデザインが、従来のストレス解消法紹介本とは一線を画しており面白味を感じました。
バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則
先ほどの「ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた」に引き続き、タイトルからは想像できない意外な内容の一冊。
内容が同じでも、「よくわかる伝え方」などの普遍的なタイトルで売り出されていたならば、おそらくここまで人々を惹きつけなかったことでしょう(上から目線ですみません(;´ര ̫ ര`;))。
本の内容ときちんと関連していながら、面白味のあるタイトルを付けられるセンスに脱帽ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
魅力的なタイトルって魅力的ですね。