【全ての人類が】AIを使った支援アプリまとめpart1【生きやすい世界になる】

プ(「プ」は半角カナ)

どうも、
「プ(「プ」は半角カナ)」です。
((「プ」は半角カナ)の部分は発音しなくて構いません)

突然ですが、皆様は「ユーザビリティ」「アクセシビリティ」について考えたことはありますか?
私はあります。

そんな中、ふと、「目や耳が不自由な人」はどのように生活しているのだろう?と疑問に思いました。
調べてみると、最近ではAIを使ったサポートがあるようなので、今回はそれらについて紹介したいと思います。

「ユーザビリティ」や「アクセシビリティ」の違い

そもそも、「ユーザビリティ」「アクセシビリティ」とはどのような意味を持つ言葉なのでしょうか?

ユーザビリティとは、「特定の(主にアプリやソフトを使用する)ユーザーにとっての使いやすさ」を意味する言葉です。
例えば、サイトを訪問した人が、直感的に操作を行え、ユーザーが迷わずに目的を達成できるようなデザインは「ユーザビリティが高いデザイン」といえます。

一方、アクセシビリティは、「あらゆるユーザーにとっての使いやすさ」を意味する言葉です。
特に「障害のある人にとっての使いやすさ」という意味で使われることが多いです。

以下に挙げるAIアプリは、後者の「アクセシビリティ」の向上と密接に関係しています。

視覚支援アプリ一覧

今回は視覚支援アプリに絞って紹介していきたいと思います。

Seeing AI

「ペンを持つ手」の説明をアプリがしてくれてます。凄いですね
写真を撮ると、被写体の詳細をテキストで説明してくれます。
実際に使ってみると、その性能の良さがわかります。

「Seeing AI」は、Microsoftが開発した視覚支援アプリです。
カメラを通して周囲の物体やテキストを認識し、音声で説明してくれます。

エモい文字だいたい右肩上がりと書いた手書き文字を認識してくれました

手書き文字の認識精度の高さに驚かされます

千円紙幣を認識させている

でかい声で千円と読み上げてくれました

このアプリでは、手書き文字や写真のシーン説明、各国の紙幣の読み上げが可能です。
目が不自由な人だけではなく、難しい漢字の読み方を知りたい人など、一般の方にも非常に便利なアプリです。

Envision AI

「Envision AI」も前述の「Seeing AI」同様、AIがカメラに写った風景やテキストの説明を行ってくれるアプリです。

ポケモンの「ミュウ」のぬいぐるみです!

↑の画像をアプリを通して見てみると?

詳細に説明してくれています。また、画像に関する質問も返してくれます

こんな感じで説明してくれます。
ちょっと日本語が怪しいですが。

例えば、某ポケモンのぬいぐるみを撮影すると、そのぬいぐるみがどのような状況でおかれているかがテキストで細かく説明してくれました。
さらにメッセージアプリの要領で画像についての質問を行うこともできます。

物を見つけるモードで、コーヒーカップを探している画像ペットボトルを認識している

物体の認識精度が非常に高く、
ものを見つけたいときに便利

このアプリを使っていて驚いたのは、物体を認識する精度が非常に高いことです。
例えば、「物を見つける」モードを使用すると、カップやボトルなどの小さなものから、ドアや信号機などの大きなものまで見つけることができます。

Be My Eyes

テーブルの上にコップが置いてある光景を認識してもらった

チャット形式で質問

これも同様にチャット形式で質問できる
さらにボランティアの方との通話も可能

こちらのアプリに搭載されている「Be My AI」では、上記のアプリと同様に、AIが画像の解析を行い、音声で説明するという機能が付いています。
こちらはメイン機能とは別の補助的な機能となるんですが、シーン説明は一番このアプリが詳細に書いてあるように感じました。

野口英世の顔認識

有名人の顔がわかる

さらにこのアプリ、有名人の顔を認識し、だれなのか答えてくれるらしいです。(Xで情報を得ました)
試しに手持ちの千円で確かめてみたところ、野口英世の顔であると認識してくれました。

このアプリが上記2つと大きく異なるのが、ボランティアの方からビデオを通してサポートを受けられる、という点になります。
健常者の方からサポートを受けられるというのは、アプリの使用者にとって安心できますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

次回は聴覚支援アプリについて紹介します。

 

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