今さら聞けない!漫才とコントの違い
昨年のM-1グランプリ2023、見ました?
いや~~~おもしろかったですね♬
令和ロマンさん、優勝おめでとうございます。
今年の出場も楽しみにしています。
それからときどき漫才を見るのにハマっているのですが、そこで聞いた衝撃の一言。
「『漫才』と『コント』って何が違うんですか……?」
違うよ!思ってたより違うよ!
そんな訳で、主観でまとめてみました。
漫才って?
芸人が「本人」として掛け合いをして、話を展開していくお笑いの一種。
時には客席も交えて「ボケ」と「ツッコミ」が会話を繰り広げていく「しゃべくり漫才」がメジャーなスタイル。
特徴
挨拶をする
始まりの挨拶として「どうも~」という掛け声、終わりの挨拶として「どうも、ありがとうございました」というお礼があります。
つかみがある
漫才を始める前に「つかみ」と呼ばれるネタをします。
「ラヴィット!」という朝番組でつかみー1グランプリを開催したよ
決まり文句
終わりの挨拶の前に、ボケの一言に対してツッコミが「もうええわ」「いい加減にしろ」と一言掛けます。
コントは?
芸人が「キャラクター」として掛け合いをして、ストーリーを展開していくお笑いの一種。
セットや小道具を用意して役柄になりきり演じているため、演劇に近い。
特徴
挨拶がない
明転して、コントの世界観の説明から始まります。終了時も決まり文句は特になく、オチのあとに暗転して終わります。
登場人物
コントの世界観に合ったキャラクターや特徴的なキャラクターが登場します。
じゃあコント漫才って何?
漫才内で「俺○○の役やるから、お前○○の役やって」とコントが始まる、漫才の一種。
セットや小道具の用意は特になく、漫才の立ちスタイルのまま行われるため、芸人の表現力と客席の読解力が重要。
まとめ
漫才とコントの違い、理解してもらえましたでしょうか。
主観的な説明でしたが、だいたい合っていると思います、たぶん。
皆さんは漫才とコント、どちらが好きですか?
お笑いに限らず、好きなことや理由を理解できると、自分の好みの傾向が分かって好きなことを増やしやすくなります♬
数分間で繰り広げられる漫才・コントというお笑いは、ショート動画にも通ずるところがありますね。