「おいら、一人前の寿司職人になる!!!」
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寿司職人の夢をあきらめて早2年。
月日が経つのはこんなにも早いものなのか、と。
窓の外から見える秋草はフェンスにもたれかかっていた。
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どうも、プロインタビュアーのにゅきおです。
神戸の北野町でプロインタビュアーをさせていただいております。
好きなお肉はツラミです。
収録していない人も含めると約1074人以上の方にインタビューの実績があります。
今回は「寿司を握らせてもらうようになるためには」をご紹介したいと思います。
※これは何事も体験ベースが大事だと考えている私の意見です。
私は高校時代に、サッカー部に所属していました。
一個上のO先輩はサッカーがとても上手で、顔もかっこいいし、声もかっこいいし、やさしくてモテモテで、それに憧れた私はO先輩を観察する日々が始まりました。
ボールのさばき方、体の使い方、動き出すタイミング、いろんな角度でインプットを続け、練習ではそれを真似をしてみるところからのスタート。
当然、最初からうまくいくわけはないので、何度も失敗を繰り返しながらたまにある成功体験が努力の継続につながったのだと感じます。
それから自分の引退まで約一年半は「意識」してサッカーに取り組んだ結果、先輩のようにはなれないものの自分の体感ではそこそこできるようになりました。
今の令和の時代とは錯誤していますが、見て盗めとは職人の世界ではよくあるワードです。
基本的に人間は言わないとわからない、言っても正しく伝わらないので、見て盗めなんていう横柄なやり方には諸手を挙げての賛同は出来ないですが、自分の中で気付きを得るためには観察して良い所を吸収できるように取り組んでみる、というのは必要なのではないかと思います。
【真似をする】
憧れの有名人の話し方や考え方を真似してみるのがいいでしょう。
スピードワゴンの小沢さんは最高です。
【人の良いところを見つける】
背筋が伸びていてかっこいい、明るい挨拶で元気をもらえる、細かいことに気づき気配りができていて素敵
自分の身の回りにいる人の素敵な部分を真似すれば、それが自然と身について、自分が目指したい人物にもなれるし、周りの評価も変わっていくと感じています。
自信がついてくると何事にもやる気が出てくる→新しい仕事を任せられる→体験し、また新たな気づきにつながる→やる気が出てくる→という好循環に
寿司を握らせてもらうようになるためには=仕事を任せてもらえるようになるためには
たった、いますぐに、簡単にできる方法は真似をすることです。
では、次回はスシローでお会いしましょう。
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